認知アルゴリズム特論
課題3 EM アルゴリズム
お知らせ
レポートの提出期限を1月15日(月)です。
できた人から早めに提出して下さい。早く提出したことは評価します。
混合ガウス分布のパラメータをEMアルゴリズムによりML推定する。
- 以下の条件で、混合ガウス乱数列を生成する。
- 混合分布数: 2
- パターンの次元数: 1
- 学習用パターンの数:100個以上
-
EMアルゴリズムにより,各パラメータ(混合重み、平均、分散)を推定する。
但し、混合分布数は既知とする。
モデルの推定精度を,真の混合重み、平均、分散、および学習データの数をい
くつか変えて比較する。
-
混合分布数を増やして同様の実験を行なう。
-
また、同様の実験を特徴ベクトルが多次元の場合についても行なう。
但し、共分散行列は対角を仮定する。
3.は余裕のある人がやって下さい。
課題に関する参考事項
初期モデルは、適当にいくつか与えて試してみる。
一般には、以下のような方法が用いられる。
- 乱数で与える。
- LBGアルゴリズムなどのベクトル量子化のコードブック設計アルゴリズムで
得られたコードワードを各カテゴリの平均ベクトルとする。
また、各コードワードに属する学習ベクトルから
計算される共分散行列をそのカテゴリの共分散行列とする。
Last modified: November 2, 1999