研究内容 - 画像処理

はじめに

 〜人間が人や物を目で見て認識し,理解する〜
 普段我々が意識せずに行っていることですが,コンピュータやロボットにこの仕組みを行わせるには どうすればよいのでしょうか? この問題に対して,本研究室では特に セキュリティシステムや福祉分野への応用を目指して研究活動を行っています.

研究分野

唇動画像合成

 好きな文章を入力すると,その通りに唇の動画像を生成してくれる技術です.
 デモはこちら

手話動画像合成

 好きな文章を入力すると,その通りに手話の動画像を生成してくれる技術です.

顔画像による個人認識

 人間の顔をセキュリティシステムの個人認証に用いることを考えます.
 相手が人間なら,いわゆる「顔パス」が通用しますよね? でもコンピューターにとっては簡単なことではありません.また,顔画像の背景が変わったり,照明が暗かったり,顔の位置がずれることなどは多々あります. その際,認証エラーが起こらないための頑健なシステム実現を目指してゆきます.

リップリーディング

 いわゆる読唇術をコンピューターに行わせるための技術です.
 福祉分野での応用が期待されます.
 デモはこちら

手書き文字認識

 最近の携帯ゲーム機では自分の書いた文字を使ってゲームができますよね?
 あれってすごいですよね.そういった手書きの文字を,高精度でコンピューターに認識させる仕組みに関する研究です.

ジェスチャー認識・手話認識 

 聴覚障害者と健常者とのスムーズなコミュニケーションを,コンピュータを援用しながら行うための研究です.
 詳細はこちら

バイモーダル個人認識

 「マガーク効果」いう現象が知られています.この現象は,人間同士の会話において 聴覚情報だけでなく,視覚情報がいかに重要かを物語っています.本研究室では 音声認識で培った技術と画像認識の技術を組み合わせて,より精度の高い認識 システムの実現を目指します.
(ここにマガーク効果のデモへのリンクを貼る?)

研究テーマ例





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