#include <julius/julius.h>
マクロ定義 | |
| #define | ISTOKEN(A) (A == ' ' || A == '\t' || A == '\n') |
| Determine token characters | |
関数 | |
| static char * | fgets_jconf (char *buf, int size, FILE *fp) |
| jconf 用の行読み込みルーチン | |
| void | get_dirname (char *path) |
| ファイルのパス名からディレクトリ名を抜き出す. | |
| static char * | expand_env (char *str) |
| 環境変数の展開 | |
| boolean | config_file_parse (char *conffile, Jconf *jconf) |
| jconf 設定ファイルを読み込んで解析し,対応するオプションを設定する. | |
オプション指定を記述した jconf 設定ファイルを読み込みます. jconf 設定ファイル内では,ダブルクォーテーションによる文字列の 指定,バックスラッシュによる文字のエスケープができます. また,各行において '#' 以降はスキップされます.
jconf 設定ファイル内では,全ての相対パスは,アプリケーションの カレントディレクトリではなく,その jconf の存在するディレクトリからの 相対パスとして解釈されます.
また,$HOME, ${HOME}, /home/ri, の形で指定された部分について 環境変数を展開できます.
m_jconf.c で定義されています。
| static char* fgets_jconf | ( | char * | buf, | |
| int | size, | |||
| FILE * | fp | |||
| ) | [static] |
jconf 用の行読み込みルーチン
バックスラッシュによるエスケープ処理,および Mac/Win の改行コードに 対応する. 空行はスキップされ,改行コードは消される.
| buf | [out] 読み込んだ1行分のテキストを格納するバッファ | |
| size | [in] buf の大きさ(バイト数) | |
| fp | [in] ファイルポインタ |
参照元 config_file_parse().
| void get_dirname | ( | char * | path | ) |
ファイルのパス名からディレクトリ名を抜き出す.
最後の '/' は残される.
| path | [i/o] ファイルのパス名(関数内で変更される) |
| static char* expand_env | ( | char * | str | ) | [static] |
環境変数の展開
環境変数を展開する. $HOME の形の文字列を環境変数とみなし,その値で 置換する. 置換が起こった際には,与えられた文字列バッファを内部で 解放し,あらたに割り付けられたバッファを返す.
変数の指定は $HOME, ${HOME}, /home/ri, の形で指定できる. $ を展開したくない場合はバックスラッシュ "\" でエスケープできる. またシングルクォート "'" で括られた範囲は展開を行わない.
| str | [in] 対象文字列(展開発生時は内部で free されるので注意) |
参照元 config_file_parse().
| boolean config_file_parse | ( | char * | conffile, | |
| Jconf * | jconf | |||
| ) |
jconf 設定ファイルを読み込んで解析し,対応するオプションを設定する.
| conffile | [in] jconf ファイルのパス名 | |
| jconf | [out] 値をセットする jconf 設定データ |
参照元 j_config_load_file(), j_config_load_file_new(), と opt_parse().

1.5.4