#include <julius.h>
outprob_style.cのインクルード依存関係図
関数 | |
void | outprob_style_cache_init (WCHMM_INFO *wchmm) |
LOGPROB | outprob_style (WCHMM_INFO *wchmm, int node, int last_wid, int t, HTK_Param *param) |
void | error_missing_right_triphone (HMM_Logical *base, char *rc_name) |
void | error_missing_left_triphone (HMM_Logical *base, char *lc_name) |
変数 | |
static char | rbuf [MAX_HMMNAME_LEN] |
Local workarea for HMM name conversion. |
トライフォン使用時は,単語内の音素環境依存については辞書読み込み時に 考慮されて対応するトライフォンがすでに割り当てられているので,ここで 特別な処理は行われない.単語先頭および末尾の音素は,木構造化辞書上では pseudo triphone が割り当たっており,これらについては,以下のように 単語間を音素環境依存性を考慮した計算が行われる.
上記の処理を行うには,木構造化辞書の状態ごとに,それぞれが単語内でどの 位置の音素に属する状態であるかの情報が必要である.木構造化辞書では, 状態ごとに上記のどの処理を行えば良いかを AS_Style であらかじめ保持している.
また,上記の 2 と 4 の状態では,コンテキストに伴うtriphone変化を, 直前単語ID とともに状態ごとにフレーム単位でキャッシュしている.これにより 計算量の増大を防ぐ.
outprob_style.c で定義されています。
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単語先頭のトライフォン変化用キャッシュを初期化
outprob_style.c の 99 行で定義されています。 参照元 init_nodescore(). |
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木構造化辞書中のある状態(ノード)について対数出力確率を計算する.
outprob_style.c の 383 行で定義されています。 参照元 bt_discount_pescore(), get_back_trellis_proceed(), と init_nodescore(). |
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指定した右コンテキストを持つトライフォンが 見つからなかった場合にエラーメッセージを出力する関数.
outprob_style.c の 542 行で定義されています。 参照元 next_word(), と scan_word(). |
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指定した左コンテキストを持つトライフォンが 見つからなかった場合にエラーメッセージを出力する関数.
outprob_style.c の 567 行で定義されています。 参照元 outprob_style(), と scan_word(). |